HARDry TricK
 
-the principle of living only for the moment-

2003/10/22~2005/08/05

 

おつかれさまでした!
長々と続けて参りましたHARDry TricKですが、とうとう終了することができました。
ここまでお付き合い下さった方がいらっしゃいましたらば、本当に本当に有難うございます!心より、感謝致します…!
この物語に関しては、途中、本当に色々なお言葉を頂きました。
話の流れや雰囲気、続き物という事、そしてこの長さ…どの要素も飽きの可能性を多大に含んでいて、自分の中でも挫折しそうな時が何度となくありましたが、頂いたお言葉の数々があったからこそ此処まで頑張れたのだなあと思っています!

この物語は、当初12ファイルの予定でした。
「Diary of CLOUD」などと同じ位の長さの予定だったのですが、気づけばこのような長さになっていて、毎度のことながら混乱の二文字に襲われました…。(泣)
しかし今回もやはりテーマがあって、それは完遂してこそ語れるもののような気がしていたので、やはりそこは乗り越えねばならない壁だったなあなんて思います。

【 HARD + Dry + Trick  =  乾き切った心が見せる狂言 】

全く英語を無視しておりますが(笑)意味合いとしてはこんな感じです♪
「HARDly」ではなく「HARDry」である理由は此処にあります。
そしてこの物語には珍しく副題がついております!

【 the principle of living only for the moment  =  刹那主義 】

「HARDry Trick」が始まったのは2003年10月の事でしたが、実はその頃、続き物の予定というのが他にありました。
セフィクラ、ヴィンクラ、そしてツォンルーの「Honey Style」の続編、この三つが続き物の候補で、HARDry Trickという物語は全く頭に無かったのです。
ところがその頃、ある友人と「逆説(パラドクス)」の話をしたところ、思うところがあって急遽「HARDry Trick」をスタートするに至りました。
それこそが副題にある刹那主義だったんです!
刹那主義は、正に【その場限りが楽しければ良い】という考えですが、実際には誰しもこういったシーンに遭遇する事はあるのじゃないかなあと思います。でもそれは刹那的な感情なわけだから、じゃあ刹那主義者となったらばどうだろうと、そんなことを思ったのです。
刹那「主義」に至るまでの間、そこには何らかの原因があるのじゃないか?
そうだとしたらその原因とは何だろう?
主義なのだから考えるまでもないけれど、それを敢えて分解して解き明かすとすれば…そんな事を考えて始まった「HARDry Trick」は、正にその原因たるものに1側面的とはいえ答えを出したいなあと思った物語なのであります。
個人的なことなのですが、これには大きな意味があったのです。
本当に個人的なのだけど(笑)2003年という年を象徴するくらいの、そんなテーマだったのですよね!

この物語はツォンルーですが、周囲の人々も色々と関わってきました。
個人的に書いていて楽しかったのが、レノとセフィロスです♪
ルー様と主任には全て曝け出してもらうという感じだったので綺麗には描けませんでしたが、断片的な部位で表現できる彼らは結構に美味しいところを攫っていったのではないかなあなんて思っています♪(笑)

渦中のルー様とツォンさんに関してですが…個人的には、ハッピーエンドだと思っております!あの後、二人がどういう展開をしていくのかは分かりませんが、大きなものを一つ乗り越えたその後を直視しようとする心があれば、そこには今迄と違った感覚での愛情が存在するのではないかなあなんて思います。
キッカケは些細なことで、根源は「好き」という感情だけ…
けれどそこに付属品を求めたり与えたりした結果がこれなのだと…客観的に見てみれば身勝手だったり理屈っぽかったりするけど、けれども渦中にあってはそれは絶大な感情なのじゃないかなあと思います。
しかしそうして相手を憎んだり辛苦を与えたりする中でも根底には愛情があるわけで、表面的な言動の全てというのは愛情の歪んだ形であったりするのかもしれません。
もしかしたら全ての感情は愛情の変化形かも…??
しかし何にも増して一番大きな要素となったのが、自分自身への感情かもしれません。
何者かを信じる前に、自分自身を信じられるか…そして受け入れられるか。
ツォンさんの拭いきれなかった「辛苦」、そして「願い」は、ルー様への愛情以前にそうした小さな躓きをもっていて、それが目隠しされたまま進んだ結果が表面的な歪となって現れた…そんな感じです。
だけれど、取り敢えずこの場でもう一度…ツォンさんはルー様が自分を見てくれた時、本当に嬉しかったんです!心の底から、本当に幸せだったのですっ!
何故だかそれだけ、強調しておこうかなあと思います。(笑)
そして、最後の一文には格別の思いを込めて…vv

では、ところどころ意味不明な点や解決していない部分などがあるかもしれないですが(泣)ともかくこれで「HARDry Trick」は終了です♪
一点、不明なままで終わっていると自負している部分があるのですが、それに関しては野望の為に黙認しております♪(笑)
気付かれた方はニヤリと笑ってやって下さいませvv(笑)

 

ここまでお付き合い下さった方へ、ありがとうございました!
「HARDry Trick」が何らかの形で心に残る事ができましたらば、とてもとても幸せです。

 

2005/08/05   イズル

 

 

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