the omake

「まず椅子の上に足を上げて下さい」
「こうか?」
「いえ、こうしてこうでございます」
「ツォン、これは・・・いかにもはずかしくはないか?」
「いえ、それで良いのです。それから、手はこうしてこう…」
「おい、やめろって、それはちょっとまずいぞ」
「いえ、とんでもございません。この格好なら、何人もの部下が、ルーファウス様の言うことを聞くようになるでしょう」
「そうか? って、それに触るな!」
「いえ、良いのです」
「駄目だ、おい、それに触るな! 私が動けないのを良いことに」
「良いではありませんか触るくらい」
「あ、ああ…っつ」
「そんな声をお出しになって、そんなに気持ち…」
「違う! 私もやるぞ!!」
「え? ルーファウス様もですか?」
「ああ、やると言ったらやるんだ!」
「そんな、お可愛らしいので、出来るのですか?」
「出来るに決まっているだろう!」

 社長室、ガラス張りの窓の外で、レノとルードが二人。
「あの人たちは、あれだな」
「ああ…」
「椅子の上に足上げて、港町水平ポーズをしたと思ったら、犬を撫で合いっこして…子供よりも子供だぞ、っとってな感じだな」
「ああ…」
「知ってますか?」
 そこにイリーナが登場。
「あの人達、社内一のお笑いコンビって呼ばれてるんですよ」
「色気も何もない奴らだな…」
「それでも、本人達は、恋人同士だって言ってるんだぞっと…」
 はぁ。
 三人分のため息。
 窓の向こうでは、未だ犬の撫であいっこをしている。
 どこに平和の風が吹く。

 その時セフィロスは北でぐーすか眠っていて、クラウドは一人どシリアスに北を目指しているのだった。

 終わり。

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