LOVE TELEPHONE

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任務中のセフィロス → 就寝前のクラウド

 

「セフィロス、どうしたの?」

『いや、別に意味は無い』

「そ、っか…変なの。でも良いや。俺は嬉しいから」

『実はまだ任務中なんだが…今は移動中だ』

「まだかかりそう、任務?」

『そうだな。だが心配はいらん、すぐに片を付ける』

「うん、頑張って」

『お前の方はどうだ?訓練はしっかりやってるのか?』

「うん、やってるよ」

『そうか、それなら良かった』

「それなら…って。疑ってたのか?」

『いや、別に。ただ今回はザックスが残ってるからな』

「え、ザックス?何でザックスが出てくるんだよ?」

『お前らがつるむと、すぐサボるからな』

「酷いなあ…ザックスだって他の仕事してるみたいだよ」

『そうか、なら良かった』

「…でもセフィロスが心配してくれるなんて、何か嬉しいよ」

『……』

「……」

『……』

「……あの」

『何だ?』

「もう、切った方が…良いのかな…?」

『そうしたいなら、そうすれば良い』

「セフィロスは切りたいの?」

『いや、別に』

「別に、って…。セフィロスが決めてよ」

『俺が?…そうか。なら…もう少し話そう』

「…うん!」

『お前、一人で寂しくは無いか?』

「えっ…そりゃ、その…セフィロスがいないのは寂しいけど…でも、仕方無いし」

『すまんな』

「えっ!何でセフィロスが謝るの?」

『いや、ただ何となく言ってみたかっただけだ』

「セフィロスも俺がいないと寂しい…?」

『……』

「…って、そんな訳ないか。ゴメン、変な事言って」

『いや』

「ねえ、任務…いつごろ終わりそう?」

『はっきりとは言えないが、あと2、3日はかかりそうだ』

「そっか…。あ、あのさ、俺…」

『ん?』

「セフィロスの部屋で…その、待ってても良いかな?」

『…ああ、構わんが。でも何も無いぞ』

「良いんだ、それでも。ホラ、帰ってきた時にさ、そのー…」

『何だ?』

「すぐ、お帰り、って言えるかなあって…」

『……』

「今、うざいとか思ったんでしょう?」

『いや?』

「嘘だ。だって反応無かったし」

『別に意味は無い。ただ…』

「…え?」

『そういうのも良いものなのか、と思っただけだ』

「……」

『どうした?』

「ううん、ごめん。何か、嬉しくなっちゃって」

『単純だな、お前は』

「む〜っ…どうせ単純だよ、俺なんか」

『ふふ…そう拗ねるな』

「拗ねてないよっ。…とにかく。…待ってるから、セフィロス」

『ああ』

「おやすみなさい」

『ああ、おやすみ』

 

 

 

 2002/06/03 UP

 

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