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■JOB SYSTEM■
かけらに眠る勇者の心-------。 クリスタルに秘められていた様々なジョブ。 それらを全て手に入れたバッツ達一行は、とある情報を入手した。 『どっかに伝説のジョブとやらががあるらしい』 情報元はかなり妖しかった。 「ねえ、信じていいの、バッツ?」 そう不安そうに言うレナに、バッツは、 「とにかく見つけてみないとな」 と言う。
伝説のジョブ――――それは封印されしジョブ。
海底に眠る伝説のジョブの一つを見つけたバッツ達は、早速というようにそれを拾い上げた。 「さすがにクリスタルって訳じゃないもんな」 宝箱の中に眠っていたその光る物体。 それはピカーンと光ってバッツ達に降り注いだ。 「な、なんだろう…ドキドキ」
チャキ〜ン!!!
とりあえずジョブチェンジしてみようという事で、まずはバッツが名乗り出た。 「ゔっ…ッ!!」 「なッ…ど、どうしたバッツ!?」 薄っぺらいボロ布のような服一枚だけの格好に早変わりしたバッツ。 「う…何だかヤバそうだな…」 ファリスはそう呻く。 「ねえ、バッツ。そのジョブって…?」 気になって仕方ないレナは聞いた。 「フッ…」 その時だった! おもむろにバッツはニヒルな笑いを浮かべた!
ビクゥッッッ……!!!!!
「(や、やばいぞレナ…あの笑いはヤバい!)」 「(う、うん。私もそう思うッ!)」
どう考えてもバッツのキャラじゃないッ!! ――――――――――二人はそう思った。
「…俺はさまよえる旅人…」
「は?」 「え?」 ファリスとレナは顔を見合わせた。 なんとそれはジョブ「旅人」だった。 「えーっと、って事はつまり……?」 おそるおそるファリスがそう聞くと、予想通りバッツは言ってのけた。
「旅に出る(キッパリ)」 「それだけはやめてくれ―――ッ!!」
とにもかくにも困ったジョブであった。
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