【クーパー家の晩餐会 (2015)】 家族ってなんだろう?を考える映画

ネット試写で視聴しました。
家族それぞれが秘密を持っていて、クリスマスの夜に集合した際にそれがバレてしまうというストーリー。 正に人間ドラマといった感じの映画でしたね。

★★★★☆☆☆☆
家族について考えたいときに…

 

クーパー家の晩餐会 [ アラン・アーキン ]

【あらすじ】

クリスマスイブ当日、シャーロット(ダイアン・キートン)は、4世代11人が勢ぞろいする晩餐会を最高のものにすると決意する。夫のサム(ジョン・グッドマン)との離婚のことも伏せておくつもりだった。一方、娘エレノア(オリヴィア・ワイルド)は、不倫を隠すべく空港で出会ったばかりの男性に恋人役を頼み……。
(引用元:シネマトゥデイ)

ちょっと意外な展開?

視聴後の感覚としては、思ったよりサクッとハッピーエンドに繋がったので何か物足りないかな、という感じがしました。
もっとミステリアスな感じか、もしくは、もっと激しくぶつかり合う感じかな?と思っていましたがそういうわけでもなかったですね。

なので、ハッピーエンドなんだけど、個人的には特に感動した感じがなかったですね。

それぞれが隠す「欠点」

この映画は、最後みんなが良い感じに男女ペアになったりして大団円で終わるのですが、個人的にはラストより中盤の方が良いなと思いました。

家族それぞれが秘密を持っているのだけど、「秘密=欠点の延長」なんですよね。だから、秘密がばれるというか、欠点を受け入れていく、と言う方が正しい感じ。

で、中盤はその「欠点」にフォーカスしてるわけだけど、常識的な人から見たらなかなか大々的にやらかしてる感じで(笑)そこが個人的には好感が持てました。

「わたしは失敗作」と言ってみたり、 「間違って生まれてきてしまったんだ」と思ってみたり、語り部が犬なせいか全体的にコミカルな感じですが、心情としては時々結構えぐい事も言っています。

家族は愛するのが当然なのか?

家族モノとかは「家族=愛していて当然」という描かれ方がすごく多いし、実際そういうふうに考えるのが当然という世の中だと思います。
家族が嫌い、親が嫌い、なんて言ったら攻撃される世の中ですし、特に日本なんかだとその傾向は顕著だと思います。

この映画に出てくる家族の一部は、そういう、家族を愛していて当然という風潮に逆らう人達です。なので一部の人にはちょっと受け入れられない感じがあるかもしれません。でも個人的には、そういうところが描かれていることにちょっと感銘を受けましたね!ただひたすら愛を叫ぶものよりかは、それに相対する感情があった方が面白いなと思います。

群像劇というのでしょうか、この映画には色々な人のシーンがでてくるわけですが、

■娘とバーで出会った彼
■叔母さんと巡査
■祖父とウェイトレス

この三つは特に相対する考え方の組み合わせで良かったです。
ぶつかりあってなんぼ!というか。

家族というものについて、
どういう考え方が正解ということもないだろうけど(そうであってほしいけど)、結局は「感謝」と「謝罪」が幸せのコツなのかな?と思いました。
この映画の中でも、大体喧嘩したあとに本音を吐露して謝って、それで問題解決してましたしね!

そんなわけで、すごく感動するというわけではないんだけど、家族というものについて考えたいときには良い映画かなと思いました。

 

 

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