【ランダム 存在の確率 (2013)】 謎が謎を呼ぶ映画

以前ネット広告で見て気になっていた映画。
あらすじを読んで面白そうだなと思っていたのですが、映画館に足を運ぶことなく終わってしまったので、失礼ながら少し忘れかけていました。
今回はたまたま動画配信サイトでポイント消化をしたいと思い、そういえば…と思いだしたのでこの映画を見ました。

★★★★★★☆☆
オカルト好きの人におすすめ

ランダム 存在の確率 [ エミリー・バルドーニ ]


 

あらすじ

ミラーすい星が、地球に最も接近するとされる夜。エム(エミリー・バルドーニ)とケヴィン(モーリー・スターリング)のカップルは、友人が自宅で開くパーティーに招待される。男女8人で楽しい時間を過ごそうとした矢先、突如として停電が起きて部屋は暗闇に包まれる。不安に駆られた彼らは部屋を飛び出して外の様子を見に行くが、そこで自分たちとうり二つの人間が全く同じ家で生活しているのを目にする。共通の空間に、自分たちと別の自分たちが存在することにおののくが……。 (引用元:シネマトゥデイ)

 

「シュレディンガーの猫」を元にしたストーリー

すい星が地球に接近する夜にパーティーを開いた8人の男女が、自分たちとまったく同じ容姿をした男女と遭遇する…というお話。
「シュレディンガーの猫」という量子力学の思考実験が元となっているお話だそうですが、とても興味深い内容です。

平行世界、パラレルワールド、世界線、タイムトラベル…などの科学的な(?)話が好きな方ならハマると思います。 個人的にはオカルトネタ好きさんにお勧めです。
M・ナイト・シャマラン監督のファンの方にもお勧めかな?と思います。

■シュレーディンガーの猫とは?

シュレーディンガーの猫(シュレーディンガーのねこ、英: Schrödinger’s cat)またはシュレディンガーの猫は、射影公準における収縮がどの段階で起きるのかが明確でないことによって引き起こされる矛盾を示すことを狙いとした思考実験のことである。(引用元:wikipedia)

思わず見直したくなる面白さ

さっそく感想ですが、とにかく文句なしに面白いです!!!
久々に最後の最後まで「気になって画面から目が離せない」映画でしたね!
思わず誰かにお勧めしたくなる作品です。

シーンのつなぎにその都度暗転が入るので、最初はそれがブツ切りのようで何だか見づらいなと思っていたのですが、後になってみるとそれも演出であることが分かります。

最初はなんとなく見ていても、段々と見入ってしまう。
いつの間にか「何かが変化している」ことに気づき、あれ?と思う。
気付いた時には「誰が本物か、誰が偽物か」がすっかり分からなくなる…。

この映画は探偵モノとかではないし、完全に事件の解明を目指しているという感じでもありません。なので、推理などする必要はないはずなのですが、段々と不可解に変化していく状況を見ているといつのまにかそんな思考になっています。

なので…少し言い方はおかしいですが、知育玩具で遊ぶときのような、どこか真面目に考えつつもわくわくしている、そんな気分になりました。
その感覚が個人的にはとても心地よかったです!

元となったのが量子力学の実験ということで、それをなぞって話が展開していきますが、物理知識そのものはあまり深く掘り下げていません。

それなので、話として肉厚な感じではなくライトな感じですが、むしろその方が肩の力を抜いた上で夢中になれるので良かったなと思います。

とにかくこの映画は楽しかったです!

すぐに感想を書きたいと思うほど楽しい映画は久々だったので★満点にしたかったのですが、いわゆる「永遠に心に残る1本」という感じではないので少し抑え気味にしました。

何回も見たいというタイプの映画ではないですが、一度は是非見てみて!とお勧めしたいタイプの映画です。

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