【ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画(2012)】

久々にGyaoで映画を見てきたのでさっそく感想を書き記したいと思います。評価が高めだったのとコメディー洋画というところが気になってみたのですが、結構面白かったです!

内容はタイトルそのままですが、子供が欲しいけどできない夫婦が、なんとかしようと奮闘するという内容です。昨今日本でも婚活・妊活などがブームになっているので結構身近な話題ではないかと思います。

★★★★★☆☆☆
クスッと笑える!気軽に見られてちょうど良い♪

 

ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画

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【あらすじ】
子供がほしい“妊活”夫婦が打ち立てた「精子バンク強盗」計画をユーモラスに描く日本未公開作品。結婚三年目を迎え、そろそろ子供がほしくなってきたトミーとオードリー。ところが子供ができないことが分かり、トミーは愛する妻のために自分の精子を取り戻すことを決意する。トミーはかつて、オードリーへの婚約指輪を買うため、自分の精子を売っていたのだ。果たしてトミーは精子バンクから自分の精子を奪い返すことができるのか。 出典:yahoo映画

 

この映画の面白いところはなんといっても「そこまでやるか!」とツッコミを入れたくなるほど大事になっていくところですね。子供が欲しいものの夫であるトミーの精子は動きが弱く子供ができないことが発覚。専門医師からはドナーを探すのも手だとアドバイスされますが、トミーはかつて精子バンクに提供した自分の精子を取り戻そうと考えます。しかしその方法が破天荒すぎる!(笑)

そこからハチャメチャな展開になるわけですが、ここらへんはかなり笑えましたね。トミーと同じ状況の男性がこの世に存在していたとしても普通はここまでやらないはずですから、そのあたりはコメディの所以なのかなと思いました。

自分の遺伝子という重要性を考えてみる

なんか最近この手の話ばかり目にしているし語っている気がするのですが…(笑)この映画はコメディでしたけれど、夫トミーが「自分の子種」にこだわる点は少し考えさせられるものがありました。

というのも、妻オードリーは「実子じゃなくても家族が欲しい」と言っていて、後半では養子をもらおうと提案しています。これについてはトミーも最終的に肯定するわけですが、養子をもらうには全体で1000万ドルするらしくこれがまたひと悶着おこすことになるわけです。

またそれ以前にも、トミーの男友達が「友達のピンチは仲間が救わなくては」といって「俺たちで種をわけてやろう」と言いだします。中でも妻の元カレだった男性からはかなり本気で「俺の子種をやろう」的なことを言われるわけですが、トミーはこれを突っぱねました。

この手の話題を見聞きするとき、今まで「自分の子種で子孫を繋ぐことは自分が強い種別だと証明するために必要なことなのかな?」なんてことを何度も考えてきたのですが、この映画を見た後ちょっと違う考えが浮かんできて…「ひょっとして、自分の子種であることは子供に愛情を注ぐための命綱的なものなのかも…」なんて思いました。

この映画でもちょろっと出てきたけど、代理母出産というのがありますよね。実際にそのようにして子供を授かる夫婦もいるわけですが、代理母の中には愛着がわいてしまう人もいるそうで、これは「女性にとっては子供と確実な身体的つながりがあるから」なのかな?と思うんですよね。
けど男性は一生そういう繋がりを子供と持つことがないわけで、じゃあどのようにして愛情を形成するのだろうかと考えたら、やはり「自分の子種かどうか」というところなのかな、と。

普段から感じていることだけれど、この映画を見て、女性と男性とではほんとうに価値観が違うんだなあとなんとなく思ったんですよね。女性にとっては好きな人と形成する新しいコミュニティかもしれないけど、男性にとっては基本的に自分の遺伝子を繋ぐためのものなんだろうなあっていう。そう考えると愛情って仙人が食べてるかすみみたいな物かもとも思うんですが(笑)

 

日本では許されなそうなエッセンス

そういえばこの映画は日本未公開らしいですが、「これ日本だったらブーイングだろうな~」というのがいくつかありましたね!

元カノが今では友達の彼女だとか、友達の元カノの写真ではげむ(実際にはやってないけど)とか、関係がすごいことになってるな!という(笑)個人的に「え~」と思ったのは、元カレの子供を見て「可愛い!」と笑顔になったオードリーに「君も産めた」と元カレが言ったことですね。まあこの元カレの性格をよく表している一言だなあという気はしましたが、なんかこう、わざびみたいにツンとくるかんじです。

あと、養子のはなしをしていたときに「これは日本にはないな」「アメリカ(というより海外)らしいな」と思ったのは、○○人だったらいくらで○○人だったらいくら…という、人種ごとに値段が違うというくだり。実際に値段は違うのでしょうけど、海外の作品でこういうくだりがでるとやはり人種問題が根底にあるのだなと感じますね。

ちなみにこの映画では、オードリーが中国系の血をひいているらしく、中国の子供を養子にしたいと提案するのですが、そのときトミーは「アメリカ人はいないの?」的なことを言っていました。もちろんオードリーは「中国人が嫌なの?」と反論しました。その他にも政治的なにおいがする台詞がいくつかあって、それがコメディでもさらっと出てくるあたり、日本にはないエッセンスだなと思いましたね。

 

最終的には気軽に笑える!

とはいえ最終的にはおもしろくて笑える映画でした!
息抜きになにか見たいという方にはけっこうオススメの映画ですね♪

 

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